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首・腰・ヘルニア・脊柱管狭窄症の治療は当院へ

CHRONIC LOW BACK PAIN
OUTPATIENT CLINIC
慢性腰痛外来

LUMBAGO腰痛外来(保険診療)

【図】腰痛イメージ図

腰痛の原因は様々です。
上記は典型的な病名と痛みの部位を示した図です。

慎重に腰痛の原因を診断した後は、病態に即したトレーニング、注射などを行い、難治性の場合は手術なども考慮します。
ただし、嘔吐したり冷や汗をかくほどの耐え難い痛みは内臓や血管の障害の可能性がありますので、まずは内科にかかることをお勧めします。
3ヶ月以上継続する慢性腰痛に関してPRP注射が著効するケースが多数ありますので、治療効果が見込める場合にはお勧めすることがあります。

若年~中年者の慢性腰痛について

腰痛の原因として多くの場合、椎間板の亀裂や変性があげられます。当院ではMRIなどで画像所見と腰痛発生部位を確認した上で、透視下で責任高位の椎間板にPRP注入を行っております。

症例 ) 20代の男性で1年以上腰痛に悩まされていた。走れない、爪が自分で切れないなど日常生活に支障があった。L4/5椎間板の変性を認め、同部位にPRP注入治療を行ったところ、徐々に腰痛が改善し、最終的には痛みが消失し、スポーツ復帰できている。

高齢者の慢性腰痛について

高齢者の慢性腰痛の原因は多岐にわたりますが、腰椎圧迫骨折後の腰痛遺残存や変性腰椎症などの慢性腰痛は、脊椎後方要素である椎間関節由来が多いです。またその他にも仙腸関節や殿皮神経絞扼が原因の慢性腰痛も比較的多くみられます。椎間板穿刺と同様に、透視下で責任病変にPRP注入を行っております。

症例 ) 80代女性。第12胸椎(T12)圧迫骨折の患者様。長引く腰痛があったが心臓が悪く手術できないと言われていた。骨折椎体に隣接する椎間関節にPRP注入を行ったところ、腰痛は半減し出来なかった自力での寝返りが出来るようになるまで改善した。

腰椎PRP治療の結果

2022年開院以来、当院では慢性腰痛で悩まれている患者様にPRP治療を行ってまいりました。その症例数は50人以上に上ります。治療結果をまとめると概ね良好でPRP施行後約3か月で腰痛や日常生活障害は半減以下になっております。15㏄の採血で患者様の血液のみを材料としており日帰り治療を受けることができるため、負担が少なく安全性が高い治療ということが言えます。