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首・腰・ヘルニア・脊柱管狭窄症の治療は当院へ

OSTEOPOROSIS・LOCOMOTIVE 骨粗しょう症・ロコモ外来

About骨粗しょう症外来について

ご予約・お問合せ:045-983-1154

予約受付時間:
平日9:00~11:45、13:30~17:45 
土曜9:00~12:45

骨粗しょう症外来では、DXA(デキサ)法による骨密度測定を行っています。この検査によるX線被曝量は非常に少なく、妊娠中及び妊娠の可能性のある方を除いて安心して受けていただける検査です。また血液検査による骨代謝マーカーや血中ビタミンD測定などを行ないます。さらにFRAXによる今後10年内に予想される骨折するリスクの確率の計算も行います。検査結果により、骨粗しょう症の診断がつきましたら当院で治療を行うことができます。現時点で薬物治療の必要がない方に対しても、将来の骨折リスクや定期的な骨密度測定検査のアドバイス等、それぞれの患者様に適した治療を行えます。

医療機関の皆様へ

骨粗しょう症診断 医療連携について-DXA(デキサ)法による骨密度測定-

骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン(2015年度版)では、骨密度の測定部位は腰椎と大腿骨近位部のDXA法が推奨されています。一方、QUS法は骨粗しょう症のスクリーニングなどに用いることはできるものの、原発性骨粗しょう症の診断基準をあてはめた確定診断に使用することはできないとされています。また、MD法は診断に用いることはできますが治療効果判定には不向きであり、現状では骨粗しょう症治療を開始する前に必ずDXA法で評価をしておく必要があります。

そこで当院のDXAを利用して検査のみ当院で実施し、「その他の診療はご自身の診療所で実施する」という医療連携をご提案させていただきます。

医療連携のながれ

医療連携をご希望の場合は、電話(TEL:045-983-1154)もしくはネットよりご予約をお願いします。検査日時をご相談の上決定します。
患者様には検査後測定結果をお渡ししますので、次回貴院での受診の際にお持ちいただくようお伝えください。

なお、検査を受診できない方がいらっしゃいますので、ご注意ください。

  • 妊娠中及び妊娠の可能性のある方
  • 仰向けで寝ることができない方
  • 検査予定日の1週間以内にバリウム検査やその他造影剤検査、アイソトープ検査を受けられた方
  • 保険診療での骨密度測定から4ヶ月を過ぎていない方

Locomotiveロコモ外来(保険診療)

はじめに

身体のどこかが調子が悪い、うまく歩けなくなった。
こんな自覚のある方はロコモティブシンドローム(以下、ロコモ)の可能性があります。
また、骨粗鬆症は骨が弱くなり骨折しやすくなる病気であります。一度骨折してしまうと、立つ・ 歩くことが困難になり、場合によっては寝たきりにつながる可能性もあります。
そのため、ロコモや骨粗鬆症の予防と治療が重要です。しかしながら、「運動しなさい」の一言で片づけられ、実際に何をやったらいいのか困っている方はたくさんいらっしゃいます。

院長はライフワークとして以前からこの問題に取り組み、数多くの患者さんをみてまいりました。患者さん個人個人に最適な運動療法を行うと、年齢に関係なくほぼすべての患者さんの運動機能は上昇し、慢性的な腰痛や肩こりなどの痛みも軽減し、大変喜ばれました。
当院でもロコモと骨粗鬆症の予防・治療を目的に“ロコモ外来”を設置しました。
地域の皆さまが、いつまでも元気な生活で長生きできるよう、取り組んでまいります。

受診の流れ

  1. 診察

  2. 全脊椎レントゲン、骨密度検査アンケート

  3. 体力測定

    歩行能力、下肢筋力、バランスなどを検査します。

  4. 評価、理学療法

    個人個人の評価を行い、適したトレーニング方法(ホームエキササイズ)を指導します。
    理学療法は1か月に一度かかっていただき、運動がきちんと行えているかチェック致します。
    開始より4か月毎に再評価を行います。